医療機関内の人事・労務等に関わる問題について研究し、その解決策を得ます。また、医療機関と社会保険労務士のビジネスマッチングの機会を提供します。
研究会の活動方針
目的の達成のため、次の活動を積極的に行うこととします。
1.各種セミナーの開催
・継続的な研究会のメンバー募集を目的に、必要に応じ開催する・研究成果を発表できる場をセミナー形式で提供する・・・このセミナーは、研究会メンバーの募集の役目も併せ持つものとする
2.継続的な研究会(グループ検討会)の開催
月1~2回の定期的な研究会を開催し、研究成果のデータベース化を行う研究会は、5~6名で構成するグループで行い、そのグループにはリーダーを置く
リーダーは、医療事務に精通する社会保険労務士の先生などにお願いし、研究課題の解決にご助力いただく
研究課題は、グループ検討会メンバーより現場にて直面している問題などを提起いただき、その解決策を見出し、問題を提起したメンバーの成果として持ち帰って実行に移していただく。その結果を当研究会の研究成果としてデータベース化を行う
3.専門家による諸問題解決のための研修会・勉強会の開催
医療労務問題に関わらず、多面的に医療機関内で起こる問題の解決策・ヒントを提供できる専門家の研修会を必要に応じて開催する4.他の専門機関との連携
当研究会では、当面扱わない経営改善、安全管理などの諸問題は、他の専門家(医療経営士、医療経営コンサルタントなど)との連携も視野に、改善策を提供できる体制をとる第一段階の活動として、11月15日開催の研修会を「社会保険労務士向けの研修会」と位置づけ、継続して行う研究会は、社会保険労務士のための「医療機関の特殊性」をテーマとした勉強会とする。
なお、そのテーマは、医療機関に関わる「Q&A集」などから取り上げ、その研究成果を積み上げることとする。